遊び心がたまらない

『問題物件』最終話©フジテレビ
『問題物件』最終話©フジテレビ

 結局、『問題物件』は物件より、雅弘への犬太の愛を描く物語だったのかもしれない。そう考えると、嬉しそうに雅弘と話をする犬頭の表情がとてもかわいく見えてきてしまう。

 そして、本筋とはあまり関係がない話題ではあるのだが、最終話でインパクトがあったのが高丸(船越英一郎)と犬頭の対決についてだ。犬頭が雅弘を守るために高丸と取引をする。

 重要なシーンではあるが、なぜか「崖」というロケーションで行われていた。確かに船越英一郎と言えば崖みたいなところはあるけれども! あえて崖でクライマックスシーンを撮るとは! 

「絶対にこの人が犯人だろ」という人が本当に犯人なのもそうだけれど、こういう遊び心もたまらない作品だった。いつかまた犬頭が活躍する日がやってくるのを期待したい。

(文・ふくだりょうこ)

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