ドラマ『死ぬほど愛して』考察&評価レビュー。家族で観るには適さない…成宮寛貴のセクシーな演技に魅了されたワケ【ネタバレ】
text by Naoki
8年ぶりに俳優復帰となる成宮寛貴が主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』が現在放送中だ。結婚生活の裏で巻き起こる「女性記者殺人事件」によって、「愛」と「狂気」に翻弄されていく夫婦の姿を描いた本作。今回は、本作のレビューをお届けする。(文・Naoki)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】
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【著者プロフィール:Naoki】
1995年生まれのエンタメ企業勤務。ドラマ、漫画、ゲームなどサブカルをこよなく愛するオタクライター。自身でも作品ファンを集めたオフ会を開いたり積極的にファンコミュニティを拡大させている。記事は知らない人には分かりやすく、知ってる人にはより楽しめるを信条に活動中。
8年ぶりの復帰を果たした成宮寛貴
成宮寛貴が俳優として復帰した。
絶頂期での衝撃的な引退をしてはや8年経過するも、ファンからの復帰のエールが止まる事はなかった。
男性でも惚れ惚れするような色気のある甘いマスク、そして『相棒』の甲斐享をはじめとする熱いキャラクターに加え、『ブラッディ•マンデイ』のJ役などミステリアスなキャラクターもこなす高い演技力を併せ持っていた。
過去に共演した水谷豊、故・西田敏行、石坂浩二、小栗旬など名だたる俳優が彼の復帰を待ち望んでいた。
そして今回『死ぬほど愛して』で表舞台での活動を本格的に再開した。
原作者である天樹氏は先述した『ブラッディ•マンデイ』、そして『金田一少年の事件簿』で既に天樹作品の実写化に欠かせない存在となっていた成宮に直接会ってオファーをかけたというのが熱い。
そして前事務所から”成宮寛貴”という名前を使う許可を得て、演じる神城真人の雰囲気に近づける為に肉体作りを行うなどストイックな姿勢は以前と変わらない。