「すごくチャーミングに演じてくれた」阿部寛が道枝駿佑の芝居に太鼓判! 日曜劇場『キャスター』完成披露試写会レポート

text by ばやし

阿部寛主演の新「日曜劇場」枠ドラマ『キャスター』(TBS系)が、4月13日(日)から放送開始となる。4月6日(日)に行われた完成披露試写会に阿部、永野芽郁、道枝駿佑(なにわ男子)、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹が登壇した。(取材・文:ばやし)

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【著者プロフィール:ばやし】

ライター。1996年大阪府生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、食品メーカーに就職したことをきっかけに東京に上京。現在はライターとして、インタビュー記事やイベントレポートを執筆するなか、小説や音楽、映画などのエンタメコンテンツについて、主にカルチャーメディアを中心にコラム記事を寄稿。また、自身のnoteでは、好きなエンタメの感想やセルフライブレポートを公開している。

阿部寛「ちょっと安心しました」
自身の演技に安堵の表情

音尾琢真、高橋英樹、永野芽郁、阿部寛、道枝駿佑、宮澤エマ、岡部たかし
(左から)音尾琢真、高橋英樹、永野芽郁、阿部寛、道枝駿佑、宮澤エマ、岡部たかし ©TBS

 2025年4月13日(日)よりTBS系列の「日曜劇場」で放送が開始されるドラマ『キャスター』の制作発表会見が、第1話の完成披露試写会後に行われた。

 視聴率が低迷するテレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、生ぬるい報道体制を正すことが使命だと考える型破りなキャスターが、闇に葬られた真実を追求しながら悪を裁いていく。オリジナル脚本で描かれる社会派エンターテイメント作品だ。

 主題歌に抜擢されたtuki.の「騙シ愛」が会場に流れるなか、主演を務めた阿部寛を筆頭に永野芽郁、道枝駿佑(なにわ男子)、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹ら豪華キャスト陣が劇場の後方から続々と姿を現すと、会場は大きな拍手に包まれる。道枝は“自撮り棒”を片手に、入場の様子を撮影していた。

 型破りなキャスター・進藤壮一を演じた阿部は「花粉の舞うなか、ようこそ今日はお越しくださいました」と感謝を述べたあと、永野が「第1話いかがでしたか?」と問いかけると、会場からは再度、大きな拍手が巻き起こる。道枝も「すごくハラハラドキドキしましたし、観ていてあっという間で。放送が楽しみになりました」と率直な感想を寄せた。

 さらに、各キャストがそれぞれ自己紹介を終えるなか、報道番組のチーフプロデューサー・山井和之を演じた音尾は「山井プロデューサー。山井Pということで、今日はみなさんに“山P”と呼んでいただければ幸せな気持ちになります」と語り、会場を和ませていた。

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