ショートドラマならではの撮影方法とテンポ感
―――1話が3分くらいの連続ショートドラマですが、通常のドラマとは撮り方に違いはあるのでしょうか?
「特に大きな違いは感じませんでした。ワンシーンが短めかもしれませんが、スタッフの皆さんが、演じやすいように進めてくださったので、テンポがいい現場だと思いました」
―――苦労した点はありますか?
「撮影現場でセリフが追加されたときが難しかったです。追加されたセリフがうまく言えただろうか、ドラマの中でうまく機能しているのだろうか、他の人のシーンの邪魔になっていないかなど考えてしまいました」
―――完成した作品を見た感想を教えてください。
「純粋に面白いドラマだと思いましたし、全体的にポップというより、リアルでズシンと響くものがありました。ずっと緊張感が持続していたので、カラッとしたドラマではなく、少しウェットな感じが僕は好きです」
―――阿部さんは完成したドラマをスマホで見たのですか?
「僕はテレビで観ました。それもシアタースピーカーのめちゃくちゃいい音で(笑)。でもテレビ画面で見ても面白かったので、スマホで見ても絶対に大丈夫。面白いと思います」