北川景子が主演を務めるドラマ『あなたを奪ったその日から』（カンテレ・フジテレビ系）が、4月21日（月）22時よりスタート。17日（木）に行われた制作発表会見には、北川をはじめ、仁村紗和、平祐奈、阿部亮平(Snow Man)、筒井道隆、大森南朋が登壇した。（取材・文：浜瀬将樹）

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【著者プロフィール：浜瀬将樹】

1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。

北川景子「目が離せない展開になっている」

　家族で幸せに暮らしていた中越紘海（北川）は、ある日、3歳の娘・皆川灯（石原朱馬）を食品の事故で失ってしまう。彼女は、復讐を果たすべく、事故を起こした惣菜店の社長・結城旭（大森南朋）の娘・結城萌子（倉田瑛茉）を誘拐するが…。

　会見で、大森の印象を問われた北川は「カッコいいです。共演しているみんなも言っていますし、男性スタッフの方も『大森さんカッコいいな』とおっしゃっている」と答える。

　役柄的には憎しみを向けるシーンも多いが「（大森自身も）いい人だし、旭さんも悪い人にはまったく描かれていなくて、娘を大切にしているお父さんでもある。“たぶん、大森さんもそうなんだろうな”と思いながらやるので、台本に『憎しみで握りこぶしをする』と書いていても、“（憎しみのシーンが）できるかな？”って（戸惑うことがある）」と述べ、笑いを誘った。