今田美桜“のぶ”の表情でにおわせた受験結果は？ NHK朝ドラ『あんぱん』一方、北村匠海“嵩”の扱いが不憫すぎる…。

2025/04/24

text by 野原まりこ

今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第19話を振り返ろう。（文・野原まりこ）【あらすじキャスト解説考察評価】

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のぶ（今田美桜）と嵩（北村匠海）の受験結果は？

　嵩（北村匠海）に受験票を届け、ギリギリ試験に間に合ったのぶ（今田美桜）だったが、面接官に遅刻しそうになったことを詰められる。

　一方柳井家では、合格の前祝いにと登美子（松嶋菜々子）と千代子（戸田菜穂）が赤飯を用意し、嵩は困惑する。そして、寛（竹野内豊）から「今日ぐらいしたいことだけすればいい」と言われた嵩は、夢中で漫画を描く。

　そして、ついに合格発表の日。のぶは合格するが、嵩は不合格だった…。

　第19話まさに天国と地獄…。受験という過酷な試練を乗り越えた嵩に突きつけられたのは残酷な結果だった。ここでXに寄せられた視聴者によるコメントを見ていこう。

「怖〜い圧迫面接だったけど、のぶ合格良かった。でも、たかし残念やった〜。しかもあのタイミングで…赤飯の前祝いはないわ〜」「合格してないのにお赤飯ってキツイ」「将来の夢や進学先に口を出したり期待しすぎるのはよくないよなあと思わせる今朝だった。」「のぶは合格して、嵩は落ちた。いかにも朝ドラらしいベタだけれど、好きだよ、こういう展開。」「これは母2人のバトルがまた始まってしまうかもしれない」

　これからのぶと嵩はぞれぞれ、どんな道を歩んでいくことになるのか。今後の展開が楽しみだ。
　
（文・野原まりこ）

【了】