裏アカの正体は?
結局、二転三転したものの、裏アカの正体は4部に所属する高学歴タレントの小野寺勉(鈴木仁)だということが判明する。裏アカを使った縦読みの投稿をディスられたことで自白する形となった小野寺だったが、彼の性格を逆手に取り、移籍を応援するスタンスを取った道子。
それに対して「もっとまともに扱ってよ」と、小野寺は不満を述べる。彼なりの言い分があるのだろうが、小野寺のこじらせた様子を巧みに表現する鈴木がとてもいい。そのあとの、「2人で1人になる覚悟」を勘違いしたらしい絶妙な表情も、なんとも味わい深かった。
また、道子は同じく4部所属の後藤沙紀(富田望生)とも気持ちの行き違いがあったものの、最終的にはお互いの気持ちを打ち明けるきっかけとなったことで、タレントとマネージャーの信頼関係がより強固なものとなった。