今田美桜“のぶ”に迫る二十歳の風圧…縁談を持ってきた人物とは。NHK朝ドラ『あんぱん』カメオ出演したアンパンマン声優は?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第36話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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のぶに縁談の話が…。
のぶ(今田美桜)が母校の御免与尋常小学校の教師になって一年半が経った。しかし、もうすぐ二十歳になるのぶのもとにはいくつもの縁談が持ち込まれる。子どもたちに愛国の心を教えることに熱心なのぶ本人にその気はなかったが、釜次(吉田鋼太郎)は行き遅れることを心配していた。
そんな中、蘭子(河合優実)は、豪(細田佳央太)が満期除隊になって帰ってくるのを指折り数えていた。
その翌日、結太郎(加瀬亮)と親交があったという上品な婦人(神野三鈴)が現れ、のぶの縁談がまとまってしまったのか、尋ねる。
一方、嵩(北村匠海)はため息ばかりの日々を送っていた。卒業にむけて作品制作に精を出すはずが、これまでの作風とは別の路線の絵を描く。健太郎(高橋文哉)は原因がのぶであることを指摘し、さっさと忘れるようにと釘を刺すのだった。
週をまたぎ、1年半がすぎた『あんぱん』。着実に教師として成長するも周囲に縁談を強引に勧められるのぶと、迷走する嵩の対比が描かれた。ここでXに寄せられた視聴者による感想を見ていこう。
「のぶ、どうなっちゃうんだろう…」「のぶちゃん先生、生徒から慕われ校長先生からの信頼も厚そう…と思いきや当時は二十歳過ぎると晩婚とみられていたのね。産めよ増やせよ…」「20歳で行き遅れると急かされる。わかっちゃいるけどすごい時代よな」「豪ちゃん…必ず帰ってきてや」「謎の女性の正体ただ縁談を持ってきただけではなさそう。すごい家柄の人か?」「隠れアンパンマン声優まさかの中尾隆聖さんだったあ!」
第36話は、御免与尋常小学校の校長役として、バイキンマン声優・中尾隆聖のカメオ出演に注目が集まった。また、番組後半に登場した、縁談を持ち込んだ女性がどんな動きを見せるのか…。明日の放送も見逃せない!
(文・野原まりこ)
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