結婚の申し出に、今田美桜“のぶ”が出した意外な答えは…NHK朝ドラ『あんぱん』婚約の決め手となった言葉とは?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第40話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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結婚の申し出を受けるのぶ(今田美桜)
昭和14年12月。柳井家に嵩(北村匠海)から手紙が届く。卒業制作を最高傑作にすると書かれた手紙に、寛(竹野内豊)はうれしそうに笑う。同じ頃、のぶ(今田美桜)の元に次郎(中島歩)から手紙が届く。その晩、夕食をとりながら次郎とのことが気になる朝田家の面々。メイコ(原菜乃華)が口火を切り、次郎の手紙に書かれていた内容に言及する。
数日後、次郎に会いに行ったのぶは、やはり結婚の申し出を断るのだった。しかし、結婚しても教師の仕事を続けてほしいという次郎に、のぶは正直な気持ちを打ち明ける。子どもたちに夢を持つことの大切さを教えてたくて教師になったのに、国に奉公させるために教育していたと気づき、次郎と結婚しても、次郎を幸せにする自信がないと話す。そんなのぶに次郎はやさしくほほ笑み、戦争はいつか終わると言う。そして結太郎(加瀬亮)と同じように、夢を見つけた時「のぶは足が速いからいつでも間に合う」というのだった。
その言葉を受けたのぶは、結婚の申し出を受ける。
ついに、のぶが婚約した一方で、嵩の心情が心配になった第40話。ここでXに寄せられた視聴者によるコメントを見ていこう。
「のぶ婚約!残念だったなぁ~嵩。」「だから嵩、先延ばしにするなとあれほど…」「夢がまだ分からないのぶちゃんに“足が速いから追いつく”という優しさ。結太郎さんと同じことを言ってくれる次郎さん」「婚約で湧く朝田家。対象的な心情のヤムおんちゃんの映り方が絶妙。パンを叩きつけたり、後ろで小さく&すりガラス越しだったり。ナレーションの『大丈夫』さえも、ドラマ制作陣の良さが伝わる。」「予告で釜じいがヤムおじさんに土下座して何かお願いしてたね。来週から不穏な空気だ…」
次週予告では、何やら心配な描写がいくつか見られた…。来週の放送も見逃せない!
(文・野原まりこ)
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【了】