深見(小関裕太)の表情が最高…!

『波うららかに、めおと日和』第5話 ©フジテレビ
『波うららかに、めおと日和』第5話 ©フジテレビ

 しかし、深見にも芙美子にも、まったくその気はなさそうだ。それなのになつ美は、芙美子が深見に気があるのでは…? と勘違いをして、突っ走ってしまう。おそらく、瀧昌は他人の色恋沙汰にまったく興味がないのだろう。

 それなのに、なつ美に「お二人の仲を取り持って差し上げたいなぁと。瀧昌さまも協力してください!」とお願いされたら、「いや、そういうことは…」と言いながらも、「まあ、できる範囲でなら?」と承諾してしまうのが尊い。

 MMK(=モテてモテて困る)の深見は、「好印象を持つのと、結婚相手に望むのは別ものでしょ?」と言っていた。でも、そういうタイプの男性が、自分になびかない女に惹かれてしまうのは“恋愛あるある”。

 小関裕太の、「俺になびかない女? おもしれぇじゃん」という感じの表情、最高でした。また、別のカップルをくっつける計画を練っているうちに、その2人の距離が縮まる…というのも、恋愛あるあるだ。となると、深見と芙美子の応援をするなかで、なつ美と瀧昌の関係性も進化する予感…!

 いよいよ、後半戦に差しかかってきた『波うららかに、めおと日和』。瀧昌が海軍という設定もあり、なにかしら悲しい出来事が起きてしまうのでは…? と覚悟はしているが、やっぱり受け入れることはできないと思う。2人のピュアで平穏な日常が、1日でも長く続くことを願ってやまない。

【著者プロフィール:菜本かな】

メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動を行っていた。エンタメとファッションが大好き。

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