6月23日（月）テレビ朝日にて、7月期クールよる9時ドラマの3作品の合同記者会見が行われた。火曜9時『誘拐の日』から斎藤工、永尾柚乃、江口洋介。水曜9時『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』から大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒。木曜9時『しあわせな結婚』から阿部サダヲ、松たか子が登壇した。（取材・文：あさかしき）

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斎藤工「35歳上なんですけど先輩だと思っている」

　テレ朝初の試みとなる3作品合同会見「tv asahi DRAMA FES 2025 Summer」。

　冒頭の挨拶でトップバッターを任せられたのは、『誘拐の日』主演の斎藤工。「テレ朝さん初の試みということで、次のクールでこの催しが無くなったら失敗、そうならないように頑張ります」と会場を和ませた。

　斎藤が演じるのは≪間の悪い誘拐犯≫。その男に誘拐される少女を演じるのが、当代随一の天才子役と称される永尾。永尾が演じるのは、多言語を自在に操り、頭が切れる天才少女。「自分で言うのもアレなんですけど『誘拐された天才少女』七瀬凛役を演じます」とはにかみながらの挨拶で会場を虜にしてみせた。

　斎藤は「35歳上なんですけど先輩だと思っている」という永尾との撮影時のエピソードを披露。一緒にハードな撮影スケジュールをこなすスタッフにお灸を施したり、撮影中に永尾が自分や監督のことを「ママ」と間違えて呼んでしまうというほっこりエピソードも飛び出した。

　会見後半、キャスト全員に永尾からの質問が。「100歳を超えても演技をしていくためのアドバイス」を求められ、会場をどよめかせた。

（取材・文：あさかしき）

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【了】