中村アン「罵倒するのが毎日の快感」小澤征悦との初の夫婦役について語る。ドラマ『こんばんは、朝山家です。』制作発表レポート
ドラマ『こんばんは、朝山家です。』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が7月6日(日)より放送開始。制作発表に、中村アン、小澤征悦と、さとうほなみ、小島健、影山優佳、渡邉心結、嶋田鉄太、松尾諭と、中村・小澤が演じる朝山夫妻のモデルである脚本の足立紳、協力プロデューサーの足立晃子が登壇した。(取材・文:編集部)
中村アン「罵倒するのが毎日の快感」
本作は、連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合、2023)を手掛けた足立紳が、自身の連載日記『後ろ向きで進む』をベースにしたオリジナル脚本。“キレる妻”と“残念な夫”という衝突不可避の夫婦が罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘の物語だ。
“キレる妻”を演じる主演の中村アンは、脚本を読んで、面白くてチャレンジングだと感じたと同時に“罵倒”する役を出来るのか不安もあったという。それが今では「罵倒するのが気持ちよくて、毎日の快感になっています(笑)」と笑顔で自信を見せた。
同じく主演で中村とは初共演にして“残念な夫”を演じる小澤征悦は、「賢太は、“残念な夫”と言われますが、賢太本人は決して自分を“残念”だと思ってないんです。それが彼の“残念”なところなんですけど(笑)」と前置きしながらも、「現場で足立さんが『やっぱり僕と似てるところがある』と何度も仰ってくれた」と語る。
さらに、賢太と20年来の付き合いである友人、中野を演じる松尾諭が、「小沢さんて、重厚なイメージがあるけど、実際はみんなが思っているよりも“残念な人”なんです」と暴露。「その残念な感じが、賢太というキャラクターに見事に落とし込まれていて、アンちゃんもツッコミやすいじゃないかな」と笑い混じりに語った。
(取材・文:編集部)
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