北村匠海“嵩”が面白いほどダメダメ…NHK朝ドラ『あんぱん』今田美桜“のぶ”が見つけた、絶望を救う思いがけない伏線とは?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第71話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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のぶ(今田美桜)が見つけたものとは?
嵩(北村匠海)は、高知新報の入社試験を受ける。しかし、面接では緊張して自分をアピールできず、漫画の話をしてしまい、面接官から「受ける会社を間違えたようですな」と言われてしまう。
面接後にのぶ(今田美桜)に引き留められた嵩は、アメリカの雑誌を見ていつか世界一面白いものを作りたいと話す。
その夜、のぶは急に思い立って会社の資料室に駆け込み、古新聞の中から嵩が学生時代に描いた四コマ漫画が掲載されているのを見つけると、すぐに採用者の人選をしていた東海林(津田健次郎)たちのところへ向かう。その時、社会部の緑川(嘉島陸)が、明日の朝刊に穴が開きそうと慌ててやってくる。
その部分を挿絵で埋めることになり、嵩に白羽の矢が立つ。
嵩が新たな一歩を踏み出そうとするも、その一歩目でつまずいてしまう様子にハラハラさせられた第71話。しかし、過去に嵩が寄せた漫画がここへきて意味を持ち、ワクワクする展開につなげた。ここでXに寄せられた視聴者によるコメントを見ていこう。
「面白いほどダメダメな面接」「嵩に運が向いてきた(^^)v」「嵩、このチャンスを活かせ!!」「2人が並んで座ってるの見てなんかほっとしたしやっぱりこのツーショットがいいなと思った」
嵩は巡ってきたチャンスを掴むことはできるのか。明日の放送にも期待が高まる。
(文・野原まりこ)
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