北村匠海“嵩”が高知新報に入社できた理由とは? NHK朝ドラ『あんぱん』「困った時のメガネくん」として即戦力に!
text by 野原まりこ
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第72話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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嵩(北村匠海)が高知新報に合格
夜遅くに高知新報に連れてこられた嵩(北村匠海)は、言われるがまま記事に合う挿絵を描くことに。締め切りが迫る中で夢中で絵を描く嵩を、のぶ(今田美桜)は陰から見守る。無事に描き上げた嵩は、高知新報の社会部に採用される。
のぶは、『月刊くじら』創刊号の発刊に向け大忙しの日々を送っていた。そんな中、入稿日に作家が行方を眩ます。うろたえるのぶたちに対し、東海林(津田健次郎)は、嵩に50分で漫画を描かせる。
無事に嵩が高知新報に入社し、本格的に新たな章が幕開けた第72話。ここでXに寄せられた視聴者によるコメントを見ていこう。
「わー嵩、入社おめでとう\(^o^)/」「大人に囲まれるたかし可愛いw」「崇、あの状況でのぶの後押しに気付かないとかやっぱり鈍いよねぇ」「社会部、向いてなさそうw」「嵩、戦争に行ってから漫画描いてないって言ってるけど頑張れよー」「やなせたかしさん本人も業界内では『困ったときのやなせさん』って言われてたのをセリフに…」
相変わらずぼんやりした嵩だが、持ち前の絵の才能を発揮して会社に貢献している様子が描かれた。今後はのぶとどのように絡んでいくのか、この先の展開が楽しみだ。
(文・野原まりこ)
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