北村匠海“嵩”が激変で急展開! NHK朝ドラ『あんぱん』一方、吉田鋼太郎“釜次”に立った恐ろしいフラグとは?

text by 野原まりこ

今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第73話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

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嵩(北村匠海)とのぶ(今田美桜)が急接近!?

連続テレビ小説『あんぱん』第15週 第73話 ©NHK
連続テレビ小説『あんぱん』第15週 第73話 ©NHK

 東海林(津田健次郎)の無茶振りされるも、嵩(北村匠海)は50分で漫画を描き上げ、無事に『月刊くじら』は刊行される。朝田家の面々ものぶが作った雑誌を見て「月刊のぶ」と名付けては喜んでいた。しかし、そのすぐ横では釜次(吉田鋼太郎)が咳き込んでいた。

『月刊くじら』創刊号は二日で二千部を売り切り、好調な滑り出しを見せ、嵩は『月刊くじら』編集部に異動することに。さっそく次号の特集について編集会議をするのぶ(今田美桜)たち。すると、岩清水(倉悠貴)から東京での取材案が挙がる。

 そんな中、広告費を回収しに質屋へ向かったのぶと嵩。しかし、店員に漫画をけなされ、カッとなったのぶは思わずハンドバッグを店員に当ててしまい、言い合いになる。嵩はノブを庇って店員に殴られるが、無事に広告費は回収。嵩とのぶはお互いを讃えあうのだった。

 

 山あり谷ありの『月刊くじら』編集部に、新たに嵩が加わることになった第73話。一方で、釜次の体調が心配になった…。ここでXに寄せられた視聴者による感想を見ていこう。

「月刊のぶw」「喜びの声と反対に、釜じぃの咳が気になります」「嵩が勇ましくなったのは良きだけど釜爺のフラグが…(゚ω゚)」「ビンタからのぶちゃんを守る嵩かっこよかったぞ」「崇くん、自らの顔を犠牲に」「たかのぶフラグ来てるな。」

 のぶと嵩の思いが通じ合いそうな予感を感じさせ、密かに立ったフラグにときめく視聴者。だが同時に、釜次からも目が離せなかった…。
 
(文・野原まりこ)

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