可愛くて泣ける…女性陣の愛溢れるエピソードとは? NHK朝ドラ『あんぱん』北村匠海“嵩”の耳まで真っ赤なキスシーンに脱帽
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第90話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
——————————
愛に満ちた第90話
朝田家、柳井家の女性陣が集結し、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の結婚のお祝い会が開かれる。話題は、くらばあ(浅田美代子)をはじめ、羽多子(江口のりこ)、千代子(戸田菜穂)、登美子(松嶋菜々子)が亡き旦那を愛していたという話に。豪(細田佳央太)に一生分の恋をしたと話す蘭子(河合優実)の話を聞いた富美子は、共感して蘭子を抱きしめるが、嵩にその後に2回も結婚したことをツッコまれる。
にぎやかに宴会が進む中、お手洗いへ行った千代子(戸田菜穂)が天井に穴が空いていたと驚いた様子で戻ってくる。のぶが気の毒だと嘆く登美子(松嶋菜々子)に、私は幸せだと言うのぶ。
その後、宴席を抜け出してひと息つく嵩。追ってきたのぶは、天井の穴から星空を見上げながら優しく話しかける。「うち、嵩と会えて、ほんまによかった…」と。そして嵩は、のぶを抱きしめ、優しくキスをするのだった。
翌朝、東京を後にする朝田家の女性陣。くらばあは2人に最後の挨拶を済ませ、その後、釜次(吉田鋼太郎)の元へ旅立っていくのだった…。
のぶと嵩が結ばれ、祝福ムード一色に染まった第18週。ラストは大きな花火が打ち上がったような、見応えのあるキスシーン、そしてくらばあの旅立ちで締めくくられた。ここでXに寄せられた視聴者による感想を見ていこう。
「今日は、幸せに満ちた温かい回だったなぁ」「みんな可愛すぎて泣ける」「家族で愛する故人への思いを話すなんてほんとに素敵だね。蘭子は豪ちゃんに一生分の恋をしてたんだね。千代子さんもかわいかった。」「登美子が、崇がデザインした包装紙を持って来る優しさ」「キャ〜崇とのぶのキスシーン邪魔が入るかとハラハラしちゃったよ」「嵩、耳が真っ赤だった。」「北村匠海さんの演技力に脱帽」「くらばあ、釜じいの元へ…」
ついに夫婦として歩んでいくのぶと嵩。しかし、ここからが本番だ。2人が“逆転しない正義”を見つけるための旅が始まっていく。
(文・野原まりこ)
【関連記事】
・【写真】今田美桜&北村匠海に胸キュン…貴重な未公開カットはこちら。NHK朝ドラ『あんぱん』劇中カット一覧
・次の朝ドラヒロインにふさわしい女優は? 次世代の国民的女優5選
・歴代最高の朝ドラヒロインは…? 連続テレビ小説史上もっとも魅力的な女性主人公5選