妻夫木聡が日曜劇場主演に決定! 10月スタート日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』撮影はJRA全面協力で実施

text by 編集部

早見和真の小説を原作にした『ザ・ロイヤルファミリー』が、10月期の日曜劇場枠(TBS系)で放送されることが決定。本作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。そんな本作の主演に、妻夫木聡が決定した。(文・編集部)

10月スタート、日曜劇場の主演に妻夫木聡が決定

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』©TBS
©TBSスパークル/TBS

 本作の主人公を演じるのは、妻夫木聡だ。妻夫木が本作で挑むのは、大手税理士法人に勤める税理士・栗須栄治(くりす・えいじ)。税理士事務所を営む父のことを尊敬してきた栗須は、将来父と一緒に働くことを夢見て大手税理士法人に就職し、仕事の幅を広げていたが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまった。

 そんな中、馬主である山王耕造(さんのう・こうぞう)との出会いにより、突然止まってしまった人生が大きく動き出すことに。主人公・栗須の波乱と情熱に満ちた20年間をどのように演じるのか、妻夫木の演技に期待が高まる。

 本作の演出は、数々の名作ドラマを世に送り出してきた塚原あゆ子。近年では、『ラストマイル』(2024)、『グランメゾン・パリ』(2024)、『ファーストキス 1ST KISS』(2025)など映画作品の監督も務め、大きな話題を呼んでいる。

 原作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞も受賞した早見和真の同名小説「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮文庫刊)。早見の作品といえば、多くの人の心を動かし、そのエンターテインメント性の高さから次々とドラマや映画化が決定。昨年、同じく早見原作の『笑うマトリョーシカ』(2024)が金曜ドラマ枠で放送されたことも記憶に新しい。

 さらに、本作はJRAの全面協力が決定している。

【作品概要】

日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』
10月スタート 毎週日曜よる9:00~9:54
製作:TBSスパークル、TBS
原作:早見和真『ザ・ロイヤルファミリー』 (新潮文庫刊)
脚本:喜安浩平
プロデュース:加藤章一
協力プロデュース:大河原美奈、小髙夏実
演出:塚原あゆ子、松田礼人、府川亮介
編成:佐藤礼子、中野翔貴
出演者:妻夫木聡

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