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今回のドラマが初めてのラブストーリーへの挑戦となった向井は「前からラブストーリーに出たいと思っていたので初めてを楽しめています。この現場で経験できて、少しはレベルアップできてたらいいなと思います。その時、その時に健太郎が思ったことをやってる感じです。アドリブも結構使ってくださっていてうれしいです。もちろん健太郎として考えてやってはいるけど、俺が演じているから、俺のスパイスも入る(笑)。でも、そのまんまの俺ではないから、探り探りの部分はありますよ。きっと原作での健太郎はボケのキャラクターだと思うんだけど、ドラマではツッコミになってるんだよね(笑)。これば俺のスパイス(笑)。でも、徐々に回を重ねるごとに、“健ちゃん”っぽく、しっくり来ている気はしますけどね。髪型もロン毛にしているけど、いつもの髪型の方が違和感あるって周りからも言われるし、俺も、それ分かるし(笑)。健ちゃんが馴染んでいる証拠ということでうれしいです」と、ハニカミ笑顔。
また役作りについては「いつもと違って髪が長い役なので、表情管理には特に気を付けていて。自然な感じで目に力を入れるとかは意識してやっていますね」と明かす。さらに、健太郎はシェアハウスの中で、空気を読んでメンバーの背中を押す役割の多い役どころだが、「リビングの一番の古株やからね。きっと、いろんな人間模様を見てきて、いろんなことをやってきたんだと思う。でも、自分のことに対しては不器用なんだよね。そんな健太郎が、やっと動いた、動けたっていうのが今夜の10話。水族館では、朝子さんを演じる黒川さんとも、より良いシーンになるように話し合って。ラブストーリーは、僕も初めての挑戦で免疫がないのよ。だからファンの皆さんも免疫がないのよね。『見るのが恥ずかしい』『康二くん、ちょっと!』ってなるかもしれないけど、これは俺の大事な仕事やから、“健ちゃん”としてドラマを楽しんでいただけたらうれしいです。俺も大人になってるってことで、成長を見守ってほしいなと思います」と大切に言葉を選びながらコメント。
一方で黒川は、朝子を演じる上で大切にしたことについて、「シェアハウスのお姉さんとして、和やかで親しみやすくいたいなと考えていました。ミーコの頼れるお姉さんであり、松永さんにもアドバイスできるしっかり者でもあり、朝子さんがいると物事がスムーズに進むような雰囲気を作れるように心掛けました」とニッコリ。
向井については「向井さんは細かいところまで妥協せず、沢山のアイデアを持って撮影に臨まれていた印象があります。役を離れた時も常に周りへの優しい気遣いをされていて、中島さんと二人でとても良い雰囲気を作ってくれていました」とコメントし、「現場への差し入れをご自身で買いに行かれたそうで、忙しいのに本当に優しい方なんだなあと感激しました。また、どんなに朝早くてもゆとりを持って朝食を召し上がるとお話していて、日々の暮らしにも丁寧に向き合っていて、そういった姿勢がお人柄にも表れているのだと感じました」と撮影現場でのエピソードも披露。
10話の見どころについては、向井は「やっぱりダブルデート。ダブルの旨味がある。純くんと美己ちゃんの恋は、なんかちょっとかわいらしいんですよ。こっちはこっちで深いところにいて、シェアハウス内の恋愛がこじれてくる大事な絶対に見逃してはいけない10話になってると思いますので、ぜひ応援をよろしくお願いします」と、。
黒川は「健太郎と朝子の関係性を作り上げていくために、向井さんとはお互いのイメージを伝え合いました。私から向井さんにイメージを伝えると、なるほど!やってみよう!と私の提案にすぐに反応して表情だったり仕草を試してくださいましたし、逆にこのアプローチはどう?黒川さんはやりづらくないですか?と向井さんからも常に歩み寄ってくれたので、素敵なやりとりになっていればいいなと思います。監督やプロデューサーともディスカッションを重ねたので、お芝居に真摯に向き合う向井さんが演じたこれまで以上に魅力的な健太郎に、10話以降注目してもらえればと思います」とメッセージを寄せた。
ヒロインの美己を演じる髙橋も水族館のシーンについて「松永さんがカワウソの帽子を被っているのがかわいいです。実は、帽子が関係するシーンで本番でアドリブがあって。ちょっとトレンディードラマみたいなシーンになっていて私は好きです(笑)。そして、健太郎さんと朝子さんのシーンは本当にロマンチックです!ときめいちゃいます。きっと、視聴者の
皆さんも息をのんでしまうような素敵なシーンになっていると思います。さらに、二人が美己の背中を押してくれるシーンもあって、そこも大好きです」とコメント。
さらに、10話が放送される本日3月12日(火)は、中島健人の30歳の誕生日の前日。放送終わりから30分後には30歳!ということで、中島から「バースデーイブにドラマ放送されます。明日、30歳になります。バースデーイブにはリビングにいるあなたと・・・」とステキなメッセージが届き、「20代の僕を見ていただける最後のラブストーリーです。ドラマの視聴者の皆さんと共に、大人になれたら…という感覚でドラマの撮影に臨んでいたので、バースデーイブに最高のドラマが放送されてありがたいです。30代は、松永のように強い人間になっていきたいなと思います」と30代に向けての決意も。
水族館でのWデートをきっかけに、松永&美己のアオハルな恋と、健太郎と朝子のオトナの恋の2つが同時に動く今夜の『リビングの松永さん』。第10話も、ぜひ、お楽しみに!
【作品概要】
【放送枠】 2024年1月9日(火)スタート 毎週火曜夜11時~11時30分(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【タイトル】 火ドラ★イレブン 『リビングの松永さん』
【出演】 中島健人 髙橋ひかる 向井康二 藤原大祐 大久保桜子 黒川智花 ほか
【原作】 『リビングの松永さん』 著者:岩下慶子(講談社「KCデザート」刊)
【脚本】 田辺茂範
【音楽】 眞鍋昭大 畑添美菜
【主題歌】 Sexy Zone 「puzzle」 (Over The Top)
【プロデューサー】 萩原崇 島本講太 本郷達也 村山太郎
【演出】 金井純一 日暮謙 松川嵩史
【制作協力】 MMJ 【制作】 カンテレ Storm Labels
公式サイト
【ドラマSNS】
<X(旧Twitter)> @matsunagasan8
<Instagram> @matsunagasan8
<TikTok> @matsunagasan8
【先週3/5(火)OA第9話見逃し配信】
【3/12(火)OA第10話あらすじ】
夏未(若月佑美)の告白を断った松永(中島健人)は、帰宅後、美己(髙橋ひかる)の不安な胸中を察して夏未との過去を話して聞かせ、「今はもうなんとも思ってない」と、2人の関係が終わったことを伝える。その話を物陰で聞いていた健太郎(向井康二)は、松永の美己への思いを確信。
翌日、「好きって言っちゃえばいいのに」とアドバイスするが、松永は、美己が未成年で、自分は保護者代わりだからと、その思いを認めようとしない。美己に松永の気持ちが届くことを願う健太郎は、朝子(黒川智花)に相談。2人は、松永が美己を恋愛対象として意識するように水族館でのWデートを計画する。
広告デザインの仕事が軌道に乗り始め、忙しさが増す松永だったが、なかば健太郎にだまされる形でWデートを快諾。そんな大人たちの思惑を知るよしもない美己は、再びシェアハウスのメンバーと遊びに行けると無邪気に喜ぶが、一方で凌(藤原大祐)は、いまだ松永と美己の関係に進展がないことから、美己への片思いを終わらせられずにいた。
迎えた当日、水族館では健太郎と朝子が示し合わせたように松永と美己を2人きりに。一方、Wデートを提案した健太郎には、この日、朝子を水族館に連れ出したことに理由があって…。
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