橋本涼（HiHi Jets）、髙石あかり、田村海琉が出演するドラマ『墜落JKと廃人教師 Lesson2』が、6月18日(火)からMBSドラマイズム枠で放送開始する。放送を前に実施された完成披露トークイベント及び1話・2話先行上映会に、橋本涼、髙石あかり、田村海琉が登壇した。

「シンプルにキュンキュンしてほしい」
橋本涼が本作にかける思いを語る

　灰葉仁を演じた橋本は「この景色にもう一度帰ってこられたことが嬉しいです。僕自身もまた演じたいと言い続けて、主演で帰ってくることが出来ました！ ありがとうございます！」と喜色満面で話す。

　ドラマのオープニングでは橋本と髙石がドラマオリジナルのダンスに挑戦。橋本は「振付がお互いの関係性を表していたので、一つひとつの振りを意識しています。2人のあと一歩という世界が振付に反映されているのでそれを覚えるのがとても楽しかったです」と報告した。

　撮影は2024年の2月に敢行され、橋本「メッチャ寒かった！ 体育館のシーンでは白い息が出てしまうので、氷を口に含みながらのスゲエ環境での撮影でした」と橋本。田村、髙石も同様に寒さには苦しんだ様子で、撮影を振り返った。

　徐々に惹かれ合う灰葉と落合の原点が明かされていくLesson2の物語にちなんで、それぞれの「原風景」を発表すると、橋本はフリップに何故か灰葉仁像を描いて見せる。

「Lesson1を通してお芝居の考え方が変わりました。この先もお芝居の仕事をしていきたいと思うけれど、振り返るのはきっと『墜落JKと廃人教師』だと思ってこの絵を描きました」と話すも、

　後輩の田村からその絵について「まあ、個性が出ていていいと思います…」と言われてしまい、橋本は「恥ずかしい！」と赤面になるなど微笑ましい一面も見せた。

　舞台挨拶終了間際に枝優花監督がサプライズ登壇。

　田村には「持ち前のマイペースさで組の癒しになっていた」、髙石には「肝が据わっていて誰よりも女優だった。あなたの存在でスタッフ一同が頑張れた」、橋本には「優しさや心遣いにスタッフ一同が救われた」などの言葉を送った。

　橋本はサプライズ演出に驚きながらも『墜落JKと廃人教師 Lesson2』に触れて「Lesson2 があると聞いたとき、こんなに幸せなことってあるんだと思った。今日この場に立って改めて仕事を頑張って良かったと思えたし、皆さんにドラマを早くお届けしたいという気持ちにもなりました」と涙ながらに心境を打ち明けた。

　最後に橋本は「このドラマは、人間が生きることへの希望を描いた作品です。この作品を見て明日も頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです。そしてシンプルにキュンキュンしてほしい。Lesson1も最高ですが、Lesson2も超最高になっているので皆さんに見てもらえたら嬉しいです！」と期待を込めた。

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