向井康⼆、初挑戦となる父親役への意気込みを語る
ほとんどの登壇キャストが医療従事者の役だが、向井は、歩と麻酔科医・村松典子(岡崎)の同級生で、焼き鳥屋「しんちゃん」を経営する小松真吾を演じている。向井曰く、杉野、岡崎らと一緒になる機会はあるものの、大森らとはまだ共演シーンがないとのこと。「(登壇者の)半分くらい初めましての方です。(本番前に)杉野くんに手をつながれながら『挨拶行こうか』って。子供のように(ついていった)」と振り返り、笑いを誘った。
今回、向井は初の父親役に挑戦中。心境の変化があったのか「前まではお母さんと電話する機会が多かったんですけど、役が決まってからお父さんと電話する機会が増えましたね。それにヤキモチを焼くオカンみたいな」と語った。
初の父親役と言えば、同じグループの目黒蓮も、本ドラマの前の時間帯で放送される月9ドラマ『海のはじまり』で初の父親役に挑戦中。そのことに触れられると「共通点があって嬉しかったです。(海のはじまりの)村瀬健プロデューサーに『僕らより(放送が)前なので盛り上げてくださいね!』とは言いました」と明かした。
最後にメッセージを求められた杉野は「自分の意見が言いやすくて、受け止めてくれる仲間たちと今撮影させてもらっています。ヘリのシーンも迫力のある場面になっていると思いますし、山の景色をお届けできること自体がエンタメになっているんじゃないかな、と思いますね。人の心にストレートに伝わるものをお届けできる作品だと思いますので、ぜひ『マウンテンドクター』よろしくお願いします!」と力強く述べていた。
(取材・文:浜瀬将樹)
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