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随所にこだわりが発揮された昭和初期の世界観

『嘘解きレトリック』第1話 ©フジテレビ
『嘘解きレトリック』第1話 ©フジテレビ

『嘘解きレトリック』は、映像美にも注目してもらいたい作品だ。舞台が昭和初期であるため、レトロな街並みを楽しむことができる。路面電車やクラシックカーなど、“あの頃”を思い出すようなアイテムも盛りだくさんで、登場人物たちのモダンな服装もお洒落でかっこいい。

 鈴鹿も、「和と洋の文化が混ざり合う昭和初期特有の服装を再現するため、採寸してスーツを一から作っていただいていたり、細かいところにもこだわりが詰まっています」と語っていた。

 物語の内容はもちろんだが、それ以外の部分でも楽しめるのが、本作の魅力と言えるだろう。SNS上では、「朝ドラかと思った」などという声も上がっていたが、現代劇ではない“月9”というのもたしかに新鮮で面白い。

 映像を見るだけでうっとりしてしまうような魅力たっぷりの『嘘解きレトリック』。今後の展開も楽しみだ。

(文・菜本かな)

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