ドラマ『アンメット』、東京ドラマアウォード2024で優秀賞&若葉竜也が助演男優賞を受賞!
カンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『アンメットある脳外科医の日記』が、『東京ドラマアウォード2024』で連続ドラマ部門優秀賞を受賞し、若葉竜也が助演男優賞に輝いた。10月28日に東京プリンスホテルで開催された授賞式での若葉竜也のコメントが到着した。
『アンメット』が「東京ドラマアウォード2024」で優秀賞&助演男優賞受賞!
本作は、2024年4月から6月まで放送され、杉咲演じる主人公・川内ミヤビの失われた記憶や事故の真相に迫るミステリー要素を交えながら“記憶障害の脳外科医”が、医師として再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマだ。
放送当初からSNSでも話題を集め、Twitterでは「#アンメット」が日本および世界トレンド1位を獲得するなど、多くの支持を得た。
中でも視聴者の心をとりわけ揺さぶったのは、第9話に登場したミヤビと若葉竜也演じる三瓶友治による14分にわたる長回し一発撮りの場面だ。その場にいるスタッフも最小限の人数に減らして臨んだ渾身のシーンで「日本ドラマ史に残る名シーン」との声も上がった。
若葉竜也の確かな演技力が再評価され、放送のたびにSNSの「若葉竜也」の名前がトレンド入りを果たし、全国で注目される存在となった。
授賞式において若葉は「この作品が俳優の転機になった」と語る。「俳優って目に見える形として評価されることがあまりないなか、トロフィーというものがいただけてうれしく思っています」と喜びの声を寄せた。
『アンメット』の無料見逃し配信全話累計は2230万再生を超え、カンテレ連続ドラマとして歴代1位を記録している。プロデューサーの米田孝氏も「心に残る作品として、世界に届けたい」との有望を示しており、さまざまな賞の受賞が期待される作品である。
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