「僕も神です」
藤原竜也の説得力がすごい…。
日常生活の中で、普通に神が紛れ込んでいる。きっと、見た目はほかの人間と変わらないだろうし、変わらない生活を送っているのだろう。自分の隣いる人が神かもしれないとなると、なるほど、ちょっとばかり世界の見方が変わりそうだ。
そして興玉が言う。
「僕も、神です」
「僕も神です」というセリフが藤原竜也以上に似合う人がいるだろうか…。話の流れ的にも「ですよね!」と頷いてしまうし、そのセリフを藤原が言うことによって説得力が増すというか…かつて新世界の神になろうとしていた人(※映画『DEATH NOTE』)がついに本物の神に…などと思わずにはいられない。(余談だがユースケ・サンタマリアが「湾岸中央署」という単語を発したときもちょっとニヤついてしまった)。
さらにいま、全決は、「ヒルコ」との戦争状態にあるという。謎の神「ヒルコ」とは何者なのか。なぜ、ヒルコが全決と敵対するようなことをするのか。その正体を暴くこと、ヒルコとの対決がドラマの肝になりそうだ。
とりあえず、興玉と、芹田、豊玉が神だということが分かった。おそらく、雨野も神なのだろうと思うけれど、それについても今後言及があるのかもしれない。
また、これまでの事件でも不可解なところがあるが、その辺りが明らかになるのかも気になるところだ。
(文・ふくだりょうこ)
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