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橋本環奈“結”が大失恋…と思いきや? NHK朝ドラ『おむすび』「交際できません!」宣言の裏に隠されていた本当の意味とは

橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第32話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

結と四ツ木がまさかの両思い!?

<div>連続テレビ小説『おむすび』第7週 第32話 ©NHK</div>
連続テレビ小説『おむすび』第7週 第32話 ©NHK

 四ツ木翔也(佐野勇斗)のためにお弁当を作っていた結(橋本環奈)は、福岡西高校野球部の監督に注意されて落ち込む。その夜、改めて四ツ木が訪ねてきて結に謝ると同時に、「一生懸命やっても何もかも消えてしまう」と言っていた結が、指に絆創膏を貼りながら毎日お弁当を作ってくれるのが嬉しかったと打ち明ける。そうして足早に去っていく四ツ木。その後ろ姿を見守りながら結は「やばいやばいやばいやばい…」と思っていた。

 翌日、ハギャレンのメンバーが米田家に集まってくると、突然「彼氏ができたんでしょ?」と話題に。結は焦って否定するも、リサポン(田村芽実)は陽太(菅生新樹)に、結が好きなものを我慢するときに「やばいやばいやばい…」と呟きながらしかめっ面をするクセがあると聞き、今回我慢しているのは四ツ木への思いだということを聞いていた。

 結の突然の恋バナに盛り上がるハギャレンは「他人の目は気にするな、自分の好きなことを貫け」というギャルの掟②に則って、結に告白を後押し、結は神社に四ツ木を呼び出して思いを伝える。

 残念ながら、四ツ木からは「ごめんなさい!交際できません!」と振られてしまう。ところが、四ツ木は結と同じ気持ちでいると打ち明け、甲子園出場の夢を叶えたらまた自分から告白したいという。

 米田家に戻ったハギャレンと結は、駆け落ち、内緒で付き合うなどと盛り上がって話が飛躍するが、リサポンはメル友になることを提案した。

 結と四ツ木が両思いだということが確定した第32話。結がギャルたちに恋の相談をする様子は、まるで自分もそこにいるかのような楽しさを感じさせた。Xでも同様に大きな盛り上がりを見せた。「ギャルたちに恋愛相談してんのたまらねえな〜!!!!キャッキャッ」「ああもうハギャレン皆好き」といった声が投稿がされていた。

 また、肝心の四ツ木に対する視聴者の反応も面白い。「ごめんなさい!からの『甲子園に行ったら告白する!』」「四ツ木くん、これは惚れてまう」「この二人が大人になって付き合うところ見たい。」「結ちゃんと翔也君の関係性が大変微笑ましかった〜」「あっはっはっはっ!!!青春が輝きすぎて笑うしかねえ!!!!!!」など、こちらもリアルタイムで実況する様子も見られた。

 ますます楽しくなりそうな『おむすび』。結はこれからどんな道を歩んでいくのか、期待が高まる。

(文・野原まりこ)

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【了】

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