松平健“永吉” のツンデレぶりが泣けた…。NHK朝ドラ『おむすび』、ビジュアル一新で視聴者を驚かせたキャラクターは?
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第35話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
頑固な永吉の本音に胸を打たれた
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)に栄養士になりたいと打ち明けた結(橋本環奈)。そして聖人も、神戸で床屋を再開する意向を示し、家族で神戸に移住することを決める。
それから半年後。引っ越しを目前に控えながら、聖人は永吉(松平健)に神戸移住の件を話せていなかった。そんな中、米田家に訪ねてきた四ツ木(佐野勇斗)が何気なく口にした「神戸に引っ越すなら手伝う」という言葉が永吉の耳に入ってしまう。その流れで聖人は永吉に神戸に移住したい旨を打ち明けるが、永吉は「行ってこい」と言いたげな口ぶりで「いかん」と答える。
聖人は永吉を説得できず、もどかしさを露わにする。説得役を聖人から引き継いだ結は、家族と一緒に永吉を畑に連れ出して説得する。
永吉は「お前らがいなくなったらつまらん」と、家族で何気なく過ごす日々が楽しかったことを打ち明ける。結は、夏休みも冬休みも春休みもGWも年末年始も遊びに来ることを約束して、永吉の同意を得るのだった。
約7週間で一気に駆け抜けた糸島編。頑固な永吉の本音に視聴者も思わず胸を打たれた様子だ。Xに投稿された感想を見ていこう。
「遊びに来ると言ったら許可するおじいちゃん!」「四ツ木くんからのネタバレww」「GWと正月休みの帰省で手を打ってくれるおじいちゃん、可愛かった。」「永吉じいちゃんの日々の何でもない食卓をこの上ない幸福と言って、聖人に『お前なら分かるだろう』と説いた場面で泣いて泣いて仕方なかった。」「孫が今度いてくれたことで、本音が聞いて縁が繋がった」など、永吉の心情にフォーカスした投稿が多く上がっていた。
また、第35話ではほんの一瞬の出演だったのにも関わらず、視聴者の目を釘付けにした佐野勇斗演じる四ツ木。「ヨン様髪伸びてたー」「四ツ木くんの変わりように一瞬誰?ってなった」「ヨンさま一気にチャラくなっとぉーやん!」「ヨン様が茶髪で、ギャルの影響受けてたのがびっくり。」など、可愛らしい坊主頭だった四ツ木の髪型の変化に反応が寄せられていた。
そして来週からはいよいよ神戸編。どんな物語が繰り広げられるのか、楽しみだ。
(文・野原まりこ)
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