鷹野の奇跡が世界を越えた
初めて大きな案件を任された鶸田は鷹野とともに並々ならぬ緊張を抱えながらプレゼンへと向かう。しかし、鷹野の案内で連れてこられた場所は目的地とは全く異なる場所。顔の見える相手との直接交渉がモットーの堅実な取引先と、なぜか東武ワールドスクウェアでリモート会議をする羽目になる。
そこで奇跡を起こすのは“いつも通り”鷹野だ。堅実な仕事を求める老舗お菓子メーカー社長・貝塚(ソニン)に対し、「失敗しても覚えてませんから」と返すのは鷹野そのもの。
「確かに広いですけど、十分歩き回れる距離ですよ、このワールドは」というのは東武ワールドスクウェアを指す言葉だったが、貝塚は勘違い。挑戦することを恐れて堅実な経営方針をとっていた貝塚の背中を押す形となり、世界に飛び出すきっかけとなった。
インターネットさえあれば世界といつだってつながることができる、一方でオンライン上の会話では伝わらないこともあるという(鷹野はいつでもどこでもかもしれないが…)、リモートの良いところと悪いところも詰め合わされたような時間は、6話のハイライトとなっている。
その後、会社訪問に訪れた就活生の前でも見事な勘違いを起こし、拍手喝采を浴びた鷹野。ここ数週間はクライマックスでの“奇跡”が主な出番でそれ以外では脇に徹していただけに、今回の活躍ぶりで改めて主人公であることを思い出す。