祥吾(向井理)の目が怖い…。
愛生も愛生で、ライオンを守るために、「息子を殺した」と警察に嘘の自供をしていた。それを報道で見た祥吾は、部下の樺島(後藤剛範)に「愛生が愁人(ライオン)を殺すわけがない。何としてでも愁人を見つける」と宣言。
子どもを心配する父親とは思えない、暗く沈んだ目をしているように見えた。樺島は、メディアを使って世間を巻き込むことを提案する。
柚留木の話が偽装保険証などに及んだことで、洸人は「それって犯罪じゃないんですか?」と及び腰になるが、愛生が人生をかけて決めた選択であること、そしてなにより、かつて自分(=愛生)を受け入れてくれた家族だからと信頼を寄せてくれたという事実に心を動かされる。
祥吾によって、ライオンの顔写真が広くネットにばらまかれ、それを見た記者の工藤(桜井ユキ)も職場まで洸人を訪ねてきた。ライオンの居場所がバレるのも時間の問題といえそうだ。