昨日の山本舞香”沙智”より強烈だった…クセ強すぎる新キャラとは? NHK朝ドラ『おむすび』レビュー
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第38話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
厳しい現実に直面…。
栄養士の専門学校に入学した結(橋本環奈)は、授業初日早々クラスメイトの矢吹沙智(山本舞香)に「あんた、なめとん」とキツイ一言を浴びせられる。面食らう結に、同じくクラスメイトの湯上佳純(平祐奈)が助け舟を出してくれる。
そうしているうちに、担任の桜庭真知子(相武紗季)が教室に入ってくるが、開口一番、栄養士の仕事は人の命に関わる仕事だと説き「人の命を預かる覚悟がない人は今すぐ帰ってください」と言い放つ。
調理実習の時間、結は沙智、佳純、脱サラして学校に入学してきた45歳の森川学(小手伸也)と、4人グループを組む。初日は包丁の研ぎ方を教わるのだが、ここでも結はネイルチップやメイクのことを注意され、しぶしぶ全て落としたのだった。
結の専門学校生活は、開幕早々、波乱を予感させた。放送後、Xでは「サッチんこわいぜ!先生もこわいぜ!!」「あの病院のお嬢様のほうがスポーツ栄養士志望よりもクセがあるような気がする」「先生かと思いきや生徒だったモリモリ。」など、登場人物たちがどんなドラマを見せてくれるのか、期待の声が上がっている。
また、ギャルファッションを謳歌するつもりだった出鼻をくじかれた結に、「実習で身だしなみめちゃくちゃ怒られる子いるのも専門あるある」「頑張れよ、結」「気楽な高校生活から、いきなり厳しい所へ入ってしまった。」と、厳しい世界に足を踏み入れた結に対する応援のコメントも寄せられていた。
結は今後、どのようにして道を切り開いていくのか、見守っていきたい。
(文・野原まりこ)
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