海里との胸キュンシーンも健在
波瀾万丈だった第7話だが、キュンキュンシーンも健在だった。たとえば、ほこ美が腹筋をするとき、海里が足を持ってあげていたのだが、起き上がる瞬間にそのままハグをしたり。
ベタな展開ではあるが、海里を演じている玉森の演技があまりにも自然だからか、「少女漫画かよ〜」という感じにはならず、大人なキュンキュンを摂取することができた。
また、「あの、わたし、汗臭い…」とほこ美が海里を遠ざけようとしたにも関わらず、そのままキスをする展開にも、「こやつ、手慣れておる…」と思いながらも、海里の“沼”にハマってしまった。
しかし、海里はボクシングカメラマンの修行をするために、アメリカに行くことになる。行ったら、しばらくは帰って来られないらしいが、「チャレンジしたい」と言われてしまったら、ほこ美も背中を押さざるを得ない。
ただ、「ほっこー、俺と離れて平気?」と聞かれたとき、「全然。わたし、忙しいんで。プロテストまで、海里さんに構ってる暇ないし、集中できていいかも」と返したほこ美の表情からは、“全然大丈夫じゃない”という思いが伝わってきた。