ホーム » 投稿 » ドラマ » 不倫妻から謎の刺客へ、篠田麻里子の豹変ぶりが凄い! まだ未解禁のキャストとは? ドラマ『潜入兄妹』第8話考察レビュー

不倫妻から謎の刺客へ、篠田麻里子の豹変ぶりが凄い! まだ未解禁のキャストとは? ドラマ『潜入兄妹』第8話考察レビュー

text by 浜瀬将樹

竜星涼と八木莉可子がW主演を務めるの土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)が放送中。殺された父の復讐を誓う兄妹が日本最大級の詐欺集団 “幻獣”に潜入する。今回は、サプライズで登場した篠田麻里子に注目が集まった第8話のレビューをお届け。(文・浜瀬将樹)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】

——————-

【著者プロフィール:浜瀬将樹】

1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。

信濃(篠田麻里子)の罠に落ちる…。

『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』第8話 ©日本テレビ
『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』第8話 ©日本テレビ

 詐欺集団「幻獣」の幹部となった渡良瀬貴一(竜星)・優貴(八木)兄妹。鳳凰(藤ヶ谷太輔)の指示もあって、兄妹たちは九頭龍の手がかりを探すことになった。今回のミッションは、優貴が幻獣の幹部・白虎(黒谷友香)になりすまし、九頭龍の側近・信濃(篠田麻里子)をおびき出すことである。信濃は、心臓の病気を患う娘を持つ芦田なお美(呉城久美)を脅し、幻獣の情報を九頭龍に流していた女だ。

 舞台は横浜湾岸病院。そこには、なぜか朱雀(白石聖)もやって来て、ミッションに参加してきた。彼女は「久々に現場に出たくなっただけ」と言うが…。

 幹部を狙う信濃の一味を一網打尽にし、彼女を追い詰めた貴一たち。朱雀は信濃に向かって「捕まえた」と不適な笑みをこぼしつつ、「全部話してもらう。お前のボス、九頭龍のこと」とナイフを突き出した。

 このナイフを手にしている目の前の女が朱雀だ、と認識した信濃は突然大笑い。「出てきて」との号令のあと、隠れていた部下が飛び出してきた。貴一たちは囲まれてしまい、一気にピンチに。信濃曰く、なお美の件がバレるのは想定内だったという。一度罠にハマったフリをして、アジトを突き止めるつもりだったが、思いもよらず、幹部の一人・朱雀が釣れたというわけだ。

 その後、貴一と朱雀を拘束した信濃。貴一たち側の部下を全員銃で撃ち殺し「ここからが本番」と、2人に銃口を向ける。貴一が「最悪だ……!」とつぶやいた頃、優貴が兄を救出するべく「私が兄ちゃんを守る!」と決意を述べる。

1 2 3
error: Content is protected !!