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実行犯の正体が衝撃的すぎる…犯人特定の鍵となったものとは? ドラマ『オクラ~迷宮事件入り捜査~』第8話考察レビュー

text by 西本沙織

火9ドラマ『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』(フジテレビ系)が放送中だ。反町隆史演じる人情味のある“昭和刑事”と、杉野遥亮演じるクールな“令和刑事”が風化寸前の事件を追うヒューマンミステリーエンターテインメント。今回は、第8話のレビューをお届けする。(文・西本沙織)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】

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【著者プロフィール:西本沙織】

1992年生まれ、広島在住のライター。会社員として働くかたわら、Web媒体でエンタメに関するコラムやレビュー記事の執筆を行っている。ドラマや映画、マンガなどのエンタメが好き。

ついに明らかになる警察官連続殺人事件の実行犯

『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』第8話 ©フジテレビ
『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』第8話 ©フジテレビ

 結城倫子(白石麻衣)が、飛鷹千寿(反町隆史)たちの仲間に加わる。そんな中、歓迎会の話になればすかさず「私は開いてもらってませんけど」とツッコミを入れ、飛鷹が倫子をバディに指名したときには「私の何が不満なんですか」とすねる不破利己(杉野遥亮)。

 ほのかに倫子へのライバル意識を滲ませる不破の物言いに笑いを誘われつつ、第8話ではついに警察官連続殺人事件の実行犯が明らかになる。

「HIDE&SEEK」のファイルに浮かぶ「2024年12月 首都爆破テロ事件」の文字。未解決事件のファイルなのに、なぜか未来のことが記されている。それは、警察がこれまでの事件と同じようにテロを見過ごし、お蔵入りさせようと目論んでいることを示唆していた。

 警察内部が絡んでいることや爆弾を使用する手口が類似していることから、10年前の警察官連続殺人事件の実行犯が関与している可能性もある。飛鷹、不破、倫子の3人は実行犯を特定し、テロを阻止しようと試みる。

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