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裏切り相次ぐ“エグい展開”に目が離せない…視聴者を最も驚かせた新事実とは? 『Believe 君にかける橋』第7話考察

text by 寺島武志

木村拓哉主演のテレビ朝日開局65周年記念作品『Believe -君にかける橋-』(テレビ朝日系)が放送中。建設現場での事故によって実刑判決を受けた設計士の狩山陸が奮闘する希望と再生のヒューマンエンタメ。今回は、第7話のあらすじと本作の見どころを紹介する。(文・寺島武志)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】

龍神大橋崩落事故の裏にいる人物は?

『Believe -君にかける橋-』【番組公式Instagramより】
『Believe -君にかける橋-』【番組公式Instagramより】

 前回、黒木(竹内涼真)に、その身柄を確保されながらも、護送中にその黒木の“アシスト”によって、再び「脱獄囚」となった狩山(木村拓哉)。

 なぜ黒木は狩山を逃がしたのか。

 そこには、龍神大橋崩落事故で死亡した黒木の兄・若松(竹内涼真:二役)が事故とどう関係し、ことの真相を握っていたのか。第7話で物語は急展開を見せた。

 狩山は、龍神大橋崩落事故が意図的に仕組まれた人為的な事故だと勘付き始める。

 一方、黒木は自身が事故の被害者遺族である事実を隠していたことと、狩山を逃がせたことを理由に自宅謹慎を言い渡される。しかも、狩山の護送に同行していた梶田(片山友希)の監視付きだ。

 ガンを患う狩山の妻・玲子(天海祐希)は入院を先延ばして、夫が脱獄してでも取り戻そうとした無実の証拠を入手するため奔走し、入院中の狩山の部下・南雲(一ノ瀬颯)を訪ねる。

 狩山は、信頼していた帝和建設の社長・磯田(小日向文世)に電話を入れ、事故の真相を聞き出すため、磯田の指定した場所へ向かう。しかし現れたのは弁護士の秋澤(斎藤工)だった。磯田は、東京都知事の榛名(賀来千香子)と会食しており、榛名は「東京を“大掃除”する」と大言壮語を吐く。磯田は会食中でも、狩山からの着信が気になって仕方ない様子だ。

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