クドカンのキレキレ昭和ネタにご本人が反応!
視聴者が気になっていた謎を余すとこなく回収した5話。1話で渚が告白した、母は阪神淡路の年に亡くなったと言っていたことを併せて、見事な伏線回収であった。
しかし、不適切に不適切を重ねた“THE 昭和の親父”の市郎が、娘の運命に気付きながらも、自分を悲しませないようにする渚とゆずるの嘘に付き合い、死の真相を知った後でも全てを飲み込んだ優しさには思わず涙してしまう。
1~4話までとは違い、悲しい真相を含んだちょっぴり切ない回となった。
一方で、今回も平成生まれの筆者にはわからないが、なんとなく面白いことは伝わる昭和ネタが炸裂した。
ドラマ『3年B組金八先生』でヤンキー役を演じ「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」という衝撃的なフレーズで有名になった女優・三原じゅん子にたとえて、昭和のヤンキーである純子を「下町の三原じゅん子」と異名をつけた。
これに対し、三原じゅん子本人がX(旧Twitter)で「ん?…私が出てきた!笑」と反応。
さらに離婚と再婚を繰り返す山城新伍と花園ひろみをネタにするという、細かい昭和ネタにSNSは盛り上がりを見せていた。