ホーム » 投稿 » ドラマ » 小芝風花&大島優子のコンビがまた見たい…ドラマ『GO HOME』最終回の真の主役とは? 考察レビュー » Page 3

桜と真の再結成が見たい!

『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』最終話 ©日本テレビ
『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』最終話 ©日本テレビ

 それ以外にも、手嶋(阿部亮平)と真の恋模様や、桜と真の息ぴったりの部屋でのやり取りなど、これまで視聴者を虜にしてきたシーンが最終回にはいくつも含まれた。“名もなきご遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰すという仕事にスポットライトを当てたテーマも含め、ドラマの良いところを振り返っていくような構成は最後にまた視聴者の心をぐっとつかんだだろう。

 もちろん、時間的な制約か、これまでポジティブに働いていたスピード感が、最後は駆け足と感じてしまったことも否めない。

 それでも、亡くなった方の思いに目を向け、一人ひとりの人生を尊重するような『GO HOME』にはこのドラマでしか感じられない温かみがあった。桜と真の再結成や、手嶋の恋の行方など余白を残して描かれている部分もあるため、いつの日かシーズン2開始にも期待したいところだ。

(文・まっつ)

【関連記事】
【写真】小芝風花&大島優子の最高の笑顔…貴重な劇中画像はこちら。『GO HOME~警視庁身元不明人相談室』劇中カット一覧
戸次重幸“堀口”の死に言葉を失った…”最終章”の為に仕込まれていた壮大な仕掛けとは?『GO HOME』第9話考察レビュー
光る存在感…阿部亮平の演技の美点は? 新たなエリート像を見事に体現したワケ。ドラマ『GO HOME』第8話考察レビュー

1 2 3
error: Content is protected !!