次に犠牲になるのは誰？裏切り者はまさかの…？反町隆史主演ドラマ『グレイトギフト』第3話考察＆解説。感想レビュー

次なる裏切り者は誰か

『グレイトギフト』第3話より ©テレビ朝日 — グレイトギフト第3話より ©テレビ朝日

次なる裏切り者は誰なのか。突然、藤巻の前に現れ、手を組んだ郡司が怪しいと見ていたが、アッサリと本性を明かしたことで混沌としていく。

ドラマ開始から、藤巻に付きっきりで、徹頭徹尾、ギフトに関わろうとする久留米が怪しいと踏んでいたが、その線はいい意味で裏切られた。視聴者に対し、久留米に目付けさせておいて、意外なところから犠牲者が生まれるストーリーとなっているが、「次」があるとすれば、事件の真相に近付きつつある神林が危ないと感じる。愛娘を“人質”に取られている点で、白鳥に対して弱みもある。いつ消されてもおかしくない状況なのだ。

筆者の見立てでは、久留米が藤巻を裏切ることはないと踏む（まだ100%信用できるとは言い難いが…）。

次回予告通り、院外感染が起こるとしたら、持ち出したのは白鳥か、その手下の郡司だろう。郡司と不倫中で、麻帆に恨みを抱いている鶴下を利用する可能性もある。

いずれにせよ、ギフトが世の中に放たれることで、物語は一気に広がりを見せ、パニック状態となっていくことは必至だろう。神林の動き次第では、藤巻の逮捕というストーリーもあり得る。見逃せない展開となりそうだ。

（文・寺島武志）

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ドラマ『グレイトギフト』第3話考察＆感想レビュー

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