“何食べロス”にどう備える…? 克服法をガチレクチャー。ドラマ『きのう何食べた? シーズン2』第11話考察&感想レビュー
text by 會澤奈津美
テレビ東京系にて放送中の『きのう何食べた?』。本作は、几帳面な弁護士・シロさんと、人当たりの良い美容師・ケンジの日々を、食生活メインに描く。第11話は楽しいパンケーキパーティーと、ケンジと佳代子さんが遂にご対面。また、最終回に向けて「何食べロス」対策を考察する。(文・會澤奈津美)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
小日向さんとジルベールのダブルスと
4人で食べるパンケーキ
シロさん(西島秀俊)とジルベール(磯村勇斗)は、シロさんの友人である佳代子さん(田中美佐子)の夫・富永さん(矢柴俊博)と、小日向さん(山本耕史)が所属するテニスサークルの試合を観戦し、その後ケンジも交えて、富永家で食事会をするはずだった。しかし富永さんがぎっくり腰になってしまい、食事会は残念ながらキャンセルに。
テニスコートでタンクトップ姿の小日向さんがいきいきとプレイするのを、ベンチで退屈そうにしているジルベールに、シロさんが手作りの弁当を広げる。試合そっちのけで楽しく食べている2人に小日向さんが気を取られ、フォームが乱れて打った球がペアの選手に直撃。急遽ジルベールが代理でダブルスに参戦する。
試合の後、ジルベールのリクエストで、シロさんの自宅でパンケーキパーティーをすることに。ケンジ(内野聖陽)も合流し、4人で楽しくリコッタチーズのパンケーキを食べた。
後日、ケンジがスーパーでスイカを買うか悩んでいる所に佳代子さんが遭遇する。自分が前にシロさんにプレゼントしたエコバックを持っていたり、これまでシロさんから聞いていたケンジの特徴から、ケンジに間違いないと確信した佳代子さんが声をかけようとすると、ケンジの方も佳代子さんの視線に気が付く。
しかし、佳代子さんは緊張からその場から咄嗟に逃げてしまった。その後、シロさんを通して2人は富永家に招待され、佳代子さん夫婦と4人で食事をすることになった。
佳代子さんから「シロさんと知り合って5年も経つ」と知らされ、シロさんは、つまりケンジと出会ってもう8年も経つのかと感慨にふける。