入手困難な高級おせちなのに…。
かわいそうな小日向さん

今週のレシピは豚の角煮とおせちの定番である黒豆。小日向さんが用意した豪華なおせちと一緒にテーブルに並びシロさんとケンジは普段食べられない高級食材たちに目を輝かせる。

その中で角煮は、常温のおせちが並ぶ中で温かいおかずのため大人気。普段から高級な食事ばかり食べているためおせちにも関心がないジルベールは、憎まれ口を叩きながらシロさんの角煮ばかりを頬張る。

またシロさん手作りの黒豆は、劇場版でシロさんの母親がもうケンジと会いたくないと言った事で、正月は実家に帰らないと決断したシロさんが初挑戦した正月料理。それを食べたジルベールは、「筧さん(シロさん)の作った黒豆が料亭のと変わらない。」と。そんなはずない、プロが作ったものは違うと言いながら、口にするシロさんの動きが固まる。

おせちはどこも一緒だねとはっきり言うジルベールの隣で、何とも言えない顔をしている小日向さん。このおせちは毎年の色んな老舗の店から購入しており、高級品でなかなか食べられない。苦労して買った小日向さんに、シロさんとケンジは他の食材を褒めて気を遣う。ジルベールに振り回されっぱなしの正月となった。