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『アンメット』の現場で“挑戦”が合言葉になった理由は? Yuki Saito監督が語る“特別なドラマ”になったワケ(5)

月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が6月24日(月)に最終回を迎える。今回は、本作のチーフ演出を務めるYuki Saito監督にインタビューを敢行。杉咲花・若葉竜也への印象や細部にわたる演出、本作に込めた思いなどたっぷりとお話を伺った。(取材・文:あさかしき)

「選択肢に迷ったときは、『挑戦する方』を選ぶ」

写真:武馬玲子
写真武馬玲子

―――監督がこれまで携われた作品と比べて『アンメット』で特に力を入れた部分は何でしょうか?

「とにかく『挑戦すること』を常に考えてやってきました。僕としては、ゴールデンプライム帯では初めてチーフを担当した作品ですし、デビュー作は一度きりですから。並々ならぬ気合を込めました。

僕だけでなくて、スタッフ全体で、何か選択肢に迷ったときは、『挑戦する方』を選ぶことを合言葉にしていました。それを求めるからには、自分自身が常にそうありたいと思って挑んでいます。

また『今までに観たことないドラマにする』と、米田さんと約束しましたし、杉咲さん、若葉さんとも撮影が始まる前の台本打ちのときからそのお話はさせていただいていました。挑戦することを常に選び続けていたら、おのずと今までに観たことないドラマに育つだろうと考えてやってきたんです」

―――最終話の前に、視聴者にメッセージをお願いします。

「自分にとっては間違いなくベストな作品ができましたが、この『アンメット』がどのような最終回を迎えるのかを見届けた先に、本当に観たことないドラマになったのか、観ていただいた皆さんにジャッジしていただけたらと思います」

(取材・文:あさかしき)

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