公太郎には何かどんでん返しがあるかも?
第6話を観て、確信した。やはり、まことの恋心は公太郎(瀬戸康史)に向いているのだろう。律(宮世琉弥)のことも受け入れつつあるけれど、弟分としてしか見ていないような気がするし、朝日(神尾楓珠)に関しては、まことの実家でお泊まりまでして、2人より1000歩くらいリードしてもいいはずなのに、「友達なの、朝日は。ね!」と言われてしまう始末。
ここまでしても友達止まりということは、朝日にはもう挽回の余地が残されていないような……。
そして、今回も公太郎の本命ムーヴが凄まじかった。まことがプールのなかに指輪を落としてしまい、3人が水中を探しまくるシーンがあったのだが、見つけたのはやっぱり公太郎。
おいおい、ここまで持っていくのかよ! と心のなかでツッコミを入れてしまった人もいるのではないだろうか。おそらく、朝日か律が見つけていたとしても、まことのなかでの順位が変わるわけではない。でも、もうちょっと2人にもチャンスをあげてほしい……!
本命の公太郎とwith当て馬たちのように見えてきたが、『くる恋』はラブコメミステリーだ。“くるり”と印象が変わってしまう可能性も、十分に考えられる。
第6話では、公太郎の腕にあるキズが何やら怪しげな描かれ方をされていたし、まことが公太郎に「ごめん、そういうつもりで見たことないから」と突き放されている回想シーンもあった。本命街道を突き進んできた彼には、やっぱり何らかのどんでん返しがある気がしてしまう。