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中島健人演じる松永さんが少しずつ明らかに

『リビングの松永さん』第1話
©カンテレ

松永と美己の出会いは少々最悪だった。シェアハウスに向かう道すがら、電話で何やら怒った口調で話す松永を目撃した美己。「ちょっと待て」「止まれ!」と声をかける松永に、美己は持っていたスプレーを吹きかけて撃退。実は美己が落としたスマホを届けてくれたのだった。

一見、ぶっきらぼうに見える松永だが、実は責任感が強い。いざ美己が引っ越してくると、オーナーから世話を任された松永は、「ミーコ」呼びをしながら一生懸命に世話を焼いていた。

また状況が一変し、朋子が美己を連れ戻そうとした際も、松永は美己の話に耳を傾け、両親の思いを代弁するかのように美己に厳しく諭した上で、今度は朋子に向けて「俺じゃダメですか」と自分が保護者代わりになると名乗りを挙げた。

「俺が美己さんの保護者代わりじゃダメですか」松永の言葉に動揺した様子の朋子だったが、松永を筆頭に住人たちも同じように頭を下げるなど援護もあり、美己は無事にシェアハウスで生活が送れることになった。

美己は中学受験を経て入学したこと、かけがえのない友達がいることなど、松永は「大切な人」への思いに共感したようだが、果たしてそれだけなのだろうか。テキパキとした責任感の強い人であること、紳士的な一面が窺えた。

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