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松永と美己の距離が少しずつ縮まる

©カンテレ

高校生には少々痛い5時半の門限。美己はさっそく門限を破ってしまう。松永が担当編集の三枝美樹(ファーストサマーウイカ)との打ち合わせを終え、シェアハウスに帰宅するも美己の姿がない。

夜になっても帰宅せず、心配になった松永は自分が美己を追いつめてしまったのではないかと思いを巡らせる。ところが美己はスマホを失くしてしまい、連絡できずにいたのだった。

ちょっとした騒動ではあるが、この一件でまたひとつお互いを理解しあうきっかけになった。無事に美己を見つけた松永は「誰かに連絡できたんじゃないか!」と説教モード。

さらに美己がスマホを落としたと聞き、連絡ができなかった理由がわかると、安心した反動か「やっぱ怒らせろ!」と振り返り、少々きつい口調でこう諭した。

「めちゃくちゃ心配してやるからひとりで解決しようとするな!一緒に住んでるんだからピンチもシェアすんだよ!」。

松永はポケットに入っていた所持金250円から、あたたかい缶のおしるこを買って美己に手渡した。松永が缶を買いに出たその間、美己がメッセージアプリの履歴を見ると、松永から心配のメッセージが何件も入っていた。

ただ怒るだけじゃないのが松永流。ぶっきらぼうに見えて、さりげない優しさを重ねる松永に思わず胸キュンした視聴者もいたのではないだろうか。

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