ホーム » 投稿 » ドラマ » 中島健人&向井康二の色気が半端ない…2人が醸し出す大人の魅力とは? ドラマ『リビングの松永さん』第4話考察&感想レビュー » Page 2

じわじわと存在感を発揮
Snow Man・向井康二演じる健太郎に注目

©カンテレ
©カンテレ

リビングで松永の膝枕でテレビを見ていた健太郎。松永が「邪魔だ、どけ」というも「純くんが好きなんだよ~」と健太郎。松永は「しょうがない」と言いながら、今度は凌に声をかけて「こっちにこい」と引き寄せる。

なんとも不思議な光景だったが、それほど仲が良いということなのだろう。第3話で松永はかつて住人との“壁”を作っていたというエピソードが明かされたが、それを踏まえれば随分な距離の詰め方だ。

さて、今回物語を動かすキーマンとして存在感を発揮したのが、Snow Manの向井康二が演じるバーテンダー・健太郎だ。

親友のために合コン話を切り出せずにいた美己の様子を察知していたのか、美己と朝子(黒川智花)との会話に「それって合コンじゃない?」と割って入り、いつの間にかマホと凌の仲を取りもつために美己が合コンを企画しているという話にすり替わってしまう。朝子も凌ならば問題ないと乗っかり、合コンが前向きな雰囲気に。

ところが「合コン」に過敏に反応した松永は釈然としない様子。そこで健太郎が「それとも純くんが美己ちゃんのことを好きで合コンに行かせたくないっていうなら話は別だけど」と“ぶっこみ”発言をすると、松永は図星かのようにビクッとした様子で目だけが泳いでいた。

「恋愛は自由」「年齢は関係ない」と松永の気持ちを察したかのような言葉を投げかけていた。健太郎はただのチャラい男ではなく、察しのいいタイプのようだ。

しかし、日曜の昼間に開催された合コン当日。落ち着かない様子の松永の姿を見た健太郎は「あの時行っておけば…って後悔するの、俺は嫌だな~」と揺さぶりをかけ、連れていったのが健太郎のバーの常連客との合コンだった。松永もわかりやすすぎるし、健太郎のちょっとズレた感じも憎めない。

1 2 3
error: Content is protected !!