向井康二”健太郎”のさりげない存在感…波乱の展開でも癒される理由とは？『リビングの松永さん』第7話考察&感想レビュー

小夏の松永への思いが再燃…どうなる？

美己のそんな気持ちを察して、「俺も買い出し」と美己の後を追ったのが健太郎（向井康二）だった。松永の過去を明かしながら美己を元気づけるあたり、さすがはバーテンダー。

そこにはお酒はないけれど、周囲をよく見て人に寄り添う健太郎の姿勢がカッコいい。そしてシェアハウスに戻ると、美己がカフェで作ったバースデーケーキが松永の手に渡っていた。ひときわ嬉しそうにしていたが、きっと美己の思いは伝わったに違いない。

と、ここまでは順調だったが、またしてもラストは心臓がバクバクする展開に。小夏が松永に電話をして、「会っちゃうとダメだね～」とストレートに告げていた。告白したも同然である。

忘れたはずの恋心が再燃してしまった小夏に松永はどう出るのか…。ラストに向けてまだまだ波乱の展開が続きそうだ。

（文・柚月裕実）

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