突然のキスと正面切っての告白…劇的な場面のつるべ打ち
そして物語が大きく動いた第3話。番組概要も「保育士と保護者の恋愛はアリ!?シン!?」とコマを進めたように、ラブコメらしい展開に。2話でキャラがブレブレだった渋谷くんに代わって、今度は愛華先生が平静を保てずにあたふた。お互いに意識してしまうあまりすれ違う会話。
さらには渋谷くんの先輩、神田(内藤秀一郎)が、恋路を邪魔しようと画策する。
次第に仕事に支障が出てしまった渋谷くんは、心ここにあらず雨に打たれながら夜の保育園に来ていた。「青田先生、年下は嫌い ですか」「年下が恋愛対象外と聞いたので…」と覚えたばかりのキュンから、失恋さながらの経験をしていた。
そして雷鳴をきっかけにひとつ傘の下に入って急接近した2人。渋谷くんは思わずキスをしてしまう…と、ここまではロマンチックな展開だが、渋谷くんは同意のないキスをしてしまったことで「俺は先生を傷つけた」と自己嫌悪に陥る。
品川の計らいもあって、再び勇気を振り絞って謝罪、そして。「先生のことが、好きなんだなって」「先生を好きでごめんない」と素直な気持ちを告白した。自分には魅力がないと自虐的に語る愛華先生に「どんな先生でもかわいいです」と全肯定。色々なことがありながらも、まっすぐに気持ちを伝える姿が愛らしい。
さらに第4話では「俺の嫁になってください」「俺は本気です」と真正面から告白。もはやプロポーズである。「俺の嫁」とは本当に結婚を指しているのか。
とはいえ、保護者と保育士が密接な関係になるのはご法度。しかも相手は芸能人だ。愛華先生は傷つかないように気遣いながら、これ以上の関係にはなれないと断った。
突然のキスに、正面切っての告白とドラマチックなシーンが続いたが、物事はそう上手くは運ばず…。さらに愛華先生の元カレ・大崎(宮近海斗)の登場によって、恋模様はさらに混乱していくのだった。