元スケバンの麻生久美子“愛子”にネット驚愕! 四ツ木翔也の母役・酒井若菜も初登場。NHK朝ドラ『おむすび』レビュー
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることをきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第14話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
麻生久美子“愛子”の新事実が発覚!
ハギャレンの溜まり場となっている天神のゲームセンターで、いつものように集まっていた結(橋本環奈)とハギャレン。そこへ突然警察官がやってくる。最近、近隣でサラリーマンが若い女性に恐喝される事件が多発しており、ハギャレンに関わりがないか尋ねてきた。
身に覚えがないギャルたちは否定するが、しばらくはゲームセンターにもパラパラの練習場所にも行けなくなる。そこで結が母・愛子(麻生久美子)に相談すると、米田家で練習したらどうかと提案する。愛子は派手な見た目だけで誤解をされてしまうギャルたちに同情し、実は自身が元スケバンであることを明かした。
ハギャレンメンバーが米田家を訪れた当日、祖母の佳代(宮崎美子)はバーニャカウダを振る舞い、ギャルたちは大喜び。さらにハギャレンにとって神のような存在の姉・歩(仲里依紗)の部屋を見学して大興奮の1日だった。
練習を終え、結がハギャレンのメンバーたちを駅まで送った帰り、困っている女性を見つける。結が声をかけ目的地まで案内すると、そこは四ツ木翔也(佐野勇斗)の暮らす寮であり、なんとその女性は、四ツ木翔也の母(酒井若菜)だった。
今日も結の母・愛子が元スケバンという新事実が発覚。X上では、愛子のスケバン時代に言及するものばかり。「お母さんの愛子さんが『名古屋のスケバン』だったとは衝撃」「愛子さんは名古屋の元スケバン。義母の佳代さんはそれを承知してる。聖人は糸島フェスの会合で、神戸時代に屈託がある描写。家族の情報量がどんどん増えていく。」「名古屋の元スケバンと神戸の床屋のあんちゃんは、どうやって結婚したんだろう。愛子と聖人の出会いも知りたいなー」
以前、北村有起哉演じる結の父・聖人の回想シーンで、本人が高校生時代を演じて話題となったばかりだ。麻生久美子のスケバン時代の回想シーンへの期待も高まる。
また、新キャラである四ツ木翔也の母役で酒井若菜が登場。栃木出身の酒井若菜が栃木訛りのセリフを披露した。「酒井若菜さんがお母さん役?と驚き」「ヨン様母の酒井若菜さんの栃木弁がネイティブ過ぎて何言ってるのか分からない」など、こちらも初登場でインパクトを残した。
お母さん回となった第14話。お話がどう動きだすことになるのか、楽しみだ。
(文・野原まりこ)
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