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橋本環奈“結”がギャルに脅される展開に…今後、ドラマのカギを握る人物とは? NHK朝ドラ『おむすび』第6話レビュー

橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることをきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第6話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

“ギャルと書道の二重生活”の中で結は?

連続テレビ小説『おむすび』第2週 第6話 ©NHK
連続テレビ小説『おむすび』第2週 第6話 ©NHK

 書道展に行く約束を投げ出してまで助けたのがギャルだとは言えずに、風見先輩(松本怜生)に謝罪した結(橋本環奈)。こうして、平日の放課後は書道部で活動し、土日はハギャレンのメンバーと過ごす生活が始まった。

 そんな中、ハギャレンから「糸島で行われるイベントに出場しよう」と誘われる。結は、ギャルと友達であることを家族や友達に内緒にしており、一度は断ろうとするが、誘いを断れば「一緒に撮ったプリクラを父親に送りつける」と脅される…。

 第2週目を迎え、結の生活が少しずつ変わっていく様子が丹念に描かれ、登場人物たちの動向から目が離せなくなってきた『おむすび』。

 第6話では、心を落ち着かせるための営みである書道と、結の生活を乱すギャルの対比が面白かった。放送を見た視聴者からは「“ギャルと書道の二重生活”っていう表現、何気に破壊力抜群のパワーワードだと思う」「ルーリーから脅迫される。ギャルとつるんでるのがバレたら人間関係に影響でそうだもんね。ギャルは外からはそういう扱いだとルーリーもよく分かっている」といった声が上がった。

 そんな中、期待が高まるのが、伝説のギャルで結の姉・歩(仲里依紗)の存在だ。Xでは「伝説のお姉ちゃん、早く出てきてほしい」といった声も上がっている。これまで米田家やハギャレンの人々の心をかき乱していた歩は、一体どんなキャラクターなのか。今後が楽しみだ。

(文・野原まりこ)

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