牧の不満爆発に、世の主婦たちも共感
帰国後も、多忙な日々が続く牧。会食や、帰宅後も仕事をしているため、なかなか春田との時間を取ることができない。それでも家の事をしっかりやっているのだが、春田の方は係長にはなったものの、牧と比べて以前と変わらない仕事内容で生活スタイルも変わっていない。
一応、春田本人は家事をしているつもりなのだが、中途半端で散らかし放題の春田の尻ぬぐいばかりしている牧は、少しずつストレスを溜めていた。
ある日、春田は行きつけの居酒屋「わんだほう」から帰ってくると、掃除機をかける牧の姿が。春田は2人分の食事を用意していたが牧はもうコンビニで済ませていた。「連絡くらいくれてもいいでしょ、仕事が忙しいのは分かるけど1人暮らしじゃないんだから」とすれ違いで寂しい思いを込めて牧に苦言を呈した。牧は「時間なくて」と謝ると「時間は作るもんだろ」と春田は言い返す。
すると、「春田さんの散らかしたもの片付けてたら俺の1日が終わるんですよ!」と牧の不満が爆発。春田はおどおどしながら「俺だってゴミ出しとか手伝ってんじゃん」と反論したが、これが地雷だった。
「ゴミ出しは家のごみ箱から集める所から始まるんですよ!そもそも『手伝う』ってなんですか!?」それを皮切りに少し残したペットボトルや分別に対して、一応先輩の春田に対して命令口調でブチ切れる。
SNSでも、このシーンが切り取られ「めっちゃ分かる」と、家事に追われる人々から大きな共感を得た。