弟・海の堪忍袋の緒が遂に切れる
実は海は登録者数8万人を誇るゲーム実況の配信者で、屋根裏部屋で夜な夜な配信を行っていた。入室禁止の貼り紙をしていたにもかかわらず、お風呂入らないの?と呑気に部屋に入ってしまった夏目。
そして配信画面のまま寝落ちしていた海のパソコンを勝手に触り、画面をオンにしてしまった。なぜよりによってピンポイントでそこだけ触ってしまったのか謎だが、それもやっぱり夏目の間の悪さ。顔出しをしていなかった海にブチ切れられる。
知らないものには触らない、家族とてプライバシーがある、という当たり前のボーダーを、夏目はひょいっと跨いでしまう。当然そこに悪意は微塵もないし、基本的にはよかれと思ってやっている。
もちろん「知らなかったんだから仕方ないだろ!」と逆切れをすることもない。だからタチが悪い。前回志帆も言っていたが、周囲は何度だってほだされてしまうのだ。
でも、さすがの海も限界に達したようで「もういいじゃんバラバラで。解散しよう、解散」と言い放って、こちらも家出をしてしまう。
配信を行っていたことが学校のみんなに知れ渡り、後ろ指をさされる海。肩身を狭そうにしながら、バイオリンの練習をしている天音(當真あみ)のもとへ。やはり楽器の音のそばが落ち着くのかもしれない。
そこで海は天音に、5年前に響がどうしてバイオリンをやめることになったのかを話す…。