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続編が観たい理由

『スカイキャッスル』最終話 ©テレビ朝日
『スカイキャッスル』最終話 ©テレビ朝日

『スカイキャッスル』最終話まで観て、まだまだスッキリしない部分があったので、ひとつずつ振り返っていきたいと思う。

 まず、未久は九条の秘書・永峰(前原滉)と揉み合っているうちに、転落してしまった…となっているが、あの高さの手すりから、ふいに落ちることがあるだろうか。故意的でなければ、落ちないような気がする。九条が逮捕されたのは偽証罪だと思うが、ここに殺人教唆が加わる可能性も?

 また、九条が瑠璃のほかに受け持っている“もうひとりの生徒”に関しても、明らかになっていない。九条がテスト問題を買収している証拠の動画を、未久が流出させようとしたとき、青葉(坂元愛登)がしきりに止めていたため、「もしかすると、青葉がもうひとりの教え子だったり?」と思ったが、それなら青葉に濡れ衣を着せることはしないだろうか。

 ただ、刑務所で青葉とすれちがったとき、九条が“意味深”な笑みを浮かべていたのが気になる。もし、九条が青葉の実の母親だった…という裏設定があるのなら、青葉が秀才なのも辻褄が合う。教え子か、息子か。青葉と九条の間に何かしらの関係があるのなら、ぜひ続編で描いてほしい。

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