重岡大毅（WEST.）、新木優子、高梨臨、田中樹（SixTONES）の豪華共演でおくる、テレビ朝日系列のドラマ『単身花日』。放送前よりSNSで話題を集めていた注目作が、10月14日より放送スタートした。今回は、夜ドラマにふさわしい本作のレビューをお届けする。（文・柚月裕実）【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

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【著者プロフィール】

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“危険な快楽への入口”
30代男女の禁断の四角関係を描く

初恋はタブーな快楽ーー。10月14日からスタートしたオシドラサタデー『単身花日』（テレビ朝日系）。“単身赴任ラブサスペンス”と掲げているように、主人公・桜木舜の単身赴任をきっかけに、初恋の人に再会。そこから巻き起こる30代男女の禁断の四角関係を描く。

主演は重岡大毅（WEST.）が桜木舜、舜の初恋の人・武田（桐野）花役を新木優子、舜の妻・ゆり子役には高梨臨、そして舜と花の同級生・片山直哉役を田中樹（SixTONES）が演じる。

サンバスホーム・ハウジングで営業として働く桜木舜は、突如、2年間の転勤を命じられる。インテリアデザイナーとして順調に仕事をする妻・桜木ゆり子と、7歳の娘・花菜の生活を壊してしまいかねないと懸念した舜は、家族を思うがゆえに単身赴任を決めた。

赴任先の鹿児島は舜が中学時代を過ごした懐かしの場所。鹿児島でバス待ちをする間、電話口ではゆり子が「もしかしたら初恋の人とかいたりして（笑）」と舜にやんわりと釘を指すかのように、冗談交じりで話していたが、舜の後ろには初恋の人、武田（旧姓・桐野）花の姿が…。“危険な快楽への入口”は、すぐそこに迫っていた。